会員ニュース

２６年度・第５号（１/５）

深志高２年Ｙさん、第２回進研模試で３教科総合学年トップ達成！！

新年になりセンター試験直前ですが今年の高３生は谷間の学年で現役での「東大また医学部」挑戦者はいませんので新年度準備のお正月でした。ただし高校受験生は６名いますが高校受験問題なし３名、県外受験１名、残りの長野高志望の２名が１１月の総合テストで３００点台前半ですので手当が必要なくらいです。国語数学は短期間での手当は不可能ですが、理科社会英語は１２月・１月の２か月間で３教科合計１００点アップの「秘策」がありますので全く心配しておりません。２月の最終模試で志望校内の順位を確認し出願の予定です。さて深志高２年のＹさんです。前回のニュースでお知らせしましたが高２になり成績が大きく前進し７月の全国模試では予想を上回る総合校内４位でした。さすがにトップ３は抜けないだろうと思っていましたが１１月実施の第２回進研模試ではあっさり校内３教科総合トップを達成してしまいました。校内受験者は３１４人、長野県全体では８８０２名中３位の成績です。前回は県内総合２１位でしたが今回はトップ３です。志望校判定も前回の信州大医学部Ｂ判定がＡ判定になっています。特に今回は国語の出来がよく８８点で校内１位、そして全県９０２８人中１位でした。国語での全県トップの成績表はなかなか見ることができないので会員には指導時に見せていますが大きな励みになっているようです。Ｙさんは附属中１年の３月入会以来約３年数か月、ＳＫＣの指導の最大の特徴である「辞書学習」を毎日１時間頑張ってきました。その成果が４年目にして表れました。ＳＫＣ会員は国語・英語はもちろん古語辞典でも「電子辞書」を使うことはありません。国語の学力の９０％、英語は７０％、古文の学力も７０％は「ことば」の力です。電子辞書は調べるのには確かに速い、学校では電子辞書を勧める教師もいる（佐久長聖高）ようですが論外、学習には向きません。言葉を習得するには「ペーパーの辞書」は最高のテキスト、ＳＫＣ会員は日々辞書学習に励んでいます。塾でも学校でも国語英語の指導では「問題集」を解かせている。この問題集を解く学習がいかに無駄か指摘する声は聞きません。塾では問題を解いて慣れろ！などと教えている。国語英語は問題を解くことで学力は上昇しないことを誰も教えてくれない、語彙力あっての読解力です。

Ｙさんの数学の成績も確認してみますと高校入学後初めて受験した７月の進研模試では校内３２０名中１４３位でした。校内偏差値５２で平均点くらいです。ＳＫＣの中学生の指導では、高校受験の数学は本番７０点でよいという指導です。数学は高校生になって本格的にやればよいのです。よって高校受験の数学で苦労することは全くありません。学校の授業と学校で配布の問題集（附属松本中の場合）のみで高校受験は問題なしです。９０点を目標にするから塾通いをすることになる、難関大学受験を指導する立場で言えば本当に時間の無駄です。ＳＫＣの高校生の指導ではチャート式を２冊（黄・青）使用します。県内の進学校でも長野高・佐久長聖高などで青チャートを配布しています。ＳＫＣに入会の会員に聞いてみますと例外なく参考書として使っていると言います。チャートは受験数学では最も信頼性のある参考書、ＳＫＣでは参考書ではなくテキストとして徹底的に使います。Ｙさんも高校入学時に購入しました。しかしＳＫＣの指導では当初高１の夏までは使い方を教えません。学校の教師の指示に従ってやってみなさいと言われます。その結果が平均点でした。そこからＳＫＣの「高速学習」の指導が始まります。数学の指導が一番簡単です。問題が解けるとはどういうことなのかを教えます。頭が良いから解けるのではありません。単純です。解き方を知っていてそれを書くことができる、それだけです。あとは大量の問題をどのようにすれば高速で処理していくことができるか？ここが難しいのです。この『技術』をマスターすれば成績はどんどん伸びます。つまり解ける問題の領域がどんどん広がっていくのです。Ｙさん１年後の高２の７月には校内１２位、１１月には校内４位、全県では８８４４人中１０位でした。チャート式２冊の成果です。長野高現２年生は青チャートの他「大学への数学」も１年次２年次配布され課題として出されている。これは数学マニア向けのテキスト、一体長野高校の数学教師は何を考えているのか？一数学教師の趣味で時間を浪費させられている生徒たちは被害者です。悟ったのでしょう。現１年生には配布していません。２年生会員の言葉です。実験台にされてしまった。時間を返してほしい。現２年生の英語はもっとひどい・・・英語も現１年生では改善されています。それでもサイドリーダーは残っている・・・