会員ニュース
25年度・第11号(10/22)
深志高1年Yさん、古典・学年トップ達成です!!
SKCの高校生会員の最初の関門は入会後半年以内、または中学からの継続会員は高校入学後半年以内に定期試験で「古典学年トップ」を達成することです。深志高のYさん、やりました、お見事です。今月の折込広告でも1行書きました、1学期中間・期末では6位・11位と苦戦していましたが3回目にして達成です。中学からの継続会員ですので9月の2学期中間試験がラストチャンスでした。この目標を達成すると"特待生"の権利が与えられます。やる気と能力また指導を忠実に実践した「証明書」なのです。半年を過ぎると権利獲得のハードルが高くなるので何としても今回達成しておきたかったのです。昨日はYさんの指導でした。お母様にも同席してもらって改めて古典トップの意味を確認しました。Yさん、信州大学医学部医学科を志望していますが高校入学の時点での英語の学力は深志高校の中で「中の上」くらいのイメージでした。実際に7月の第1回進研模試では校内76位です。3教科総合でも73位、これでは信州大医学部合格の可能性はゼロです。中学は附属中で吹奏楽をやっていて大変そうでした。国語は頑張りましたが英語の『貯金』があまりできなかったのです。そして高校生になって部活は「軽い部活」にして勉強を頑張ることにしました。そして半年、第1の関門突破です。これで医学部合格の可能性がゼロから3%になったのです。これをさらに期末テスト、3学期中間・期末と結果を出し続けると、高2年の春には可能性が10倍の30%になると説明しておきました。これは現代文・数学・英語の頑張りにもつながり全体の成績を引き上げる原動力になるのです。今回の中間テストでも全教科総合の成績が前回の70番台から一気に20番まで上昇しました。その中で特に目を引くのは現代文の10番ですが数学も20番以内に入っています。定期試験で総合20番以内を維持すれば信大医学部の推薦枠を獲得する可能性が高いのですが、それはあまり意識しないように注意しておきました。定期試験の点数を意識する勉強は危険なのです。英語のテスト対策が一番見返りが少ないことを確認しておきました。Yさん、当然分かっていますのでテスト直前に少し復習する程度だったそうです。SKCの高校生会員、医学部志望者は信大の推薦は取れたらラッキーと考え、一般受験で突破する確かな学力を積み上げていきます。それは全国模試での結果に表れます。Yさんの第2回進研模試の目標は3教科校内50番以内、これは達成できるでしょう。高1最後の第3回模試で校内20番以内に入ることができれば、高2の最後には校内5番以内で合格可能性80%になります。第2回進研模試は10月26日の予定です。
第7号ニュースで紹介しました深志高3年のK君、目標達成です!! 8月末の河合塾第2回全統記述模試の英語で予定通り校内1ケタを達成しました。校内受験者300人中7位、偏差値は77.9で信州大学医学部のA判定の偏差値67.5を10ポイント上回りました。数学の"失敗"がなければ合格は確実です。同じクラスで志望も同じK君も英語が弱点でしたが偏差値65.9まで伸びてきました。信大医学部B判定のレベルです。高3ではもう一人深志高のSさんが医学部を志望しています。Sさん、英語は得意で信大A判定のレベルを突破していますが数学が弱点です。1年前の高2の秋入会で数学は深志高の中で200番台からのスタートでした。この夏の終わりの時点で何とか全国の平均点まできました。数学が間に合えばあとはセンターの国語次第ですが、2次の英語も考えなくてはいけません。数学に時間を取られている間に得意の英語でK君に負けてしまいました。SKCの高校生会員は入会2年目に英語の成績が急上昇します。第10号ニュースで予告しました長野高の英語のカリキュラムの問題点と合わせてSKCでの英語の学力急上昇の秘密については次号で考えてみます。